近年の韓国映画には、朝鮮族が登場する映画が多い。
昨年(2017年)公開のアクション映画「悪女 AKUJO」では、ついに
朝鮮族出身で超人的な戦闘力を持つダークヒロインまで登場した。
現在の韓国の産業界が労働力としての朝鮮族なしに成り立たないの
と同様、韓国の映画界にとっても朝鮮族はなくてはならない存在に
なっているようだ。
例によって、鑑賞作品のリストを記録しておく。
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■끝까지 간다 「最後まで行く」 2013年 〇〇〇〇-
韓国映画史に残る、犯罪サスペンスの傑作と呼んでいいだろう。
■악녀 「悪女 AKUJO」 2017年 〇〇〇--
愛する人々を殺され、復讐の鬼と化したダークヒロインは、朝鮮族
出身という設定。緊張の途切れないアクション映画だった。
主人公が復讐を果たし生き残るラストシーンには、ほっとさせられた。
■모비딕 「裏切りの陰謀」 2011年 〇〇〇--
韓国内の謀略組織が、北朝鮮の仕業に見せかけた大規模なテロを
韓国で起こそうとする。主人公の新聞記者は、命の危険にさらされ
ながらも、テロを阻止する。
■두남자 「アンダードッグ 二人の男」 2016年 〇〇
窃盗を繰り返しながらその日暮らしの生活を送る男2人、女2人の
4人の青年たち。リーダー格の主人公の青年が最後の最後まで貫いた
のは、一人の女性への愛だった。
■자카르타 「ジャカルタ」 2000年 -
犯罪コメディ。コメントなし。
(終わり)
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