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釜山松亭ビーチと申世景

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主に言葉や社会の学習を目的に韓国映画を見ている「ヲタク」だが、
「ヲタク」も男である。

たまに女優に心を奪われることもある。


△プサン松亭ビーチを歩く主人公の2人(「青い塩」)

映画「푸른 소금」(青い塩)で殺し屋の女を演じたシン・セギョン
(申世景)は実によかった。


△全羅北道コムソ塩田の2人(「青い塩」)

映画を見終わるころには、すっかりファンになってしまっていた。


△東南アジアでレストランを経営する主人公(「青い塩」)

最近の話で言えば、「ヲタク」が女優のファンになるのはチョ・ボア
次いで彼女で2人目だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■푸른 소금 「青い塩」  2011年     〇〇〇〇-
(175)



プサン海雲台の松亭ビーチとソウルを舞台にしたノワール風映画。

組織から足を洗い、食堂を開くため料理を学んでいる中年男が、
組織の内部抗争に巻き込まれて行く。

男は、自分を監視する役目を負った殺し屋の女と愛し合うようになる。

そして、結末は、意外にもハッピーエンド。

ハッピーエンドで終わるノワール風映画も、なかなかいいものだ。

■남자가 사랑할 때 「傷だらけのふたり」    〇----
(174)



2014年、190万を超える観客を動員した恋愛映画(年間14位)。

やっと幸せをつかみかけた男女なのに、男が死の病に侵されてしまう
という、「ヲタク」が最も見たくないパターンの恋愛映画だった。

ノワールっぽい邦題に引かれたのが間違いだった。


(終わり)



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