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女優 カン・イェウォン

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■날,보러와요 「消された女」 2016年  〇〇〇--
(311)



2016年、100万を超える観客を動員し、興行的には一定の成功を
収めたスリラー映画。


△清楚なイメージのカン・イェウォン

主人公を演じたカン・イェウォン目当てで見た。

この映画ほど、彼女の迫力ある演技や様々な表情を見れる映画は
ないかもしれない。


△呆然とするカン・イェウォン

主人公の義父は、悪徳警察署長。

義父は、母親を癒着関係にある悪徳精神病院に強制入院(監禁)させ
死亡させた上、母親の財産の横取りをたくらんでいた。

主人公は、命がけで母親を病院から救い出そうとするが、病院が火事に
なり、結局、母親は院長らの道ずれにされ、死んでしまう。


△激しく自己主張するカン・イェウォン

主人公は復讐のため義理の父親を射殺し、殺人容疑で逮捕される。

しかし、調査報道で名高いTVプロデューサーの男を騙(だま)し、
義父の死亡の真相が自殺であるかのような番組を作らせ、世論を
味方につけた。


△何かをたくらむカン・イェウォン

殺人容疑が問われた彼女の裁判の判決は無罪。

この映画でカン・イェウォンが演じた女性は、同情できる部分は
大いにあるとは言え、非常にしたたかでずる賢い女だった。


△冷たい表情のカン・イェウォン

細かく見れば、物語の展開につじつまが合わない部分が散見され、
決して完成度の高い作品とは言えないが、総じてなかなか見ごたえの
ある映画だった。



(終わり)


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