この夏のプサン訪問では、「ヲタク」単独で初めて妻の姪家族と
会食することにした。
「ヲタク」は、元来、人間好きな方ではあるが、正直、人付き合いは
苦手なので、これまで、妻の親戚とも限られた場面を除き、単独での
付き合いはしてこなかった。
しかし、今回は、妻も強力にプッシュしてきたので、プサンで妻の
姪家族と会うことにした。
妻の姪は、海雲台から引っ越し、現在、中央洞(プサン駅近隣)の
高層アパートに暮らしている。
彼女は、妻の姉の娘で、年の頃は30代の前半。
その昔、「ヲタク」の妻の初産(ういざん)前後の養生のため、妻の
姉が「ヲタク」の家に3か月ほど滞在し、妻の世話をしてくれたことが
あった。
その時、小学校入学前の姪もいっしょに「ヲタク」の家で過ごした。
電話に興味を持った彼女に、「もしもし、ちょっとまってください」の
日本語を教え込み、毎回、彼女が受話器をとっていたことが、懐かしく
思い出される。
また、彼女が子どもの頃、大分や山口のキャンプ場に、4、5回は
連れて行ったはずだ。山口の海水浴場では、「ヲタク」の子ども
たちといっしょに浮き輪で遊んでいて、危うく離岸流にさらわれ
そうになるなど、肝を冷やした出来事もあった。
△妻の姪っ子の夫と子ども(カカオトークより)
彼女の夫は30代後半で、プサンの大手海運会社に務めている。
プサンでの会食は、韓牛の焼き肉を予定しているが、お金は
姪家族が出してくれるのだそうだ。
△カカオトークのやりとりより
中高年男の体面もあり、少し迷ったが、今回については姪家族に
甘えるつもりでいる。
なお、「ヲタク」は、姪っ子から「イモブ(母親の姉妹の夫)」と
呼ばれている。
(終わり)
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妻の姪っ子と韓牛
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