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韓映画のソウルと釜山

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■눈에는 눈, 이에는 이 「目には目、歯には歯」 2008年 〇〇〇--
(323)



2008年、205万を超える観客を動員したヒット作(年間11位)。

物語の舞台はソウルで、登場人物の言葉も悪役の1人(慶尚道方言)を
除き、みな標準語を使っている。しかし、実際のところ、この映画の
ほとんどのシーンは、釜山フィルムコミッションの協力の下、プサンで
撮影されている。

最近の韓国映画には、けっこう、このパターンが多い。



この映画の主人公は、転職を控えた「ソウル」の凄腕刑事。

退職前に、わけありの盗賊団の捜査を受け持つことになった。

盗賊団のリーダーは、数年の時間をかけ、父親の仇(かたき)である
悪徳乗っ取り屋への復讐を綿密に計画してきた知能犯。

全ての事情を知った刑事は、悪徳乗っ取り屋が破滅した後、盗賊団を
救い、リーダーも逃がす。

この映画の悪役は、お金のためには手段を選ばない血も涙もない
乗っ取り屋だったのだ。

なかなか見ごたえのあるアクション映画だった。



(終わり)



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