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韓国映画と死刑囚

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■우리들의 행복한 시간  2006年
私たちの幸せな時間」     〇〇〇〇-
(342)



2006年、240万を超える観客を動員した社会派映画(年間7位)。

プサン方言を話す死刑囚の男性と自殺に3度失敗した美大の女性教授、
さらにはカトリックのシスター(女性の伯母)や被害者遺族らとの
魂の交流を通じ、死刑制度の持つ矛盾や残虐性を鋭く告発している。


△ボタンを押すことをためらう1人の執行官(映画より)

映画では死刑が執行されたが、現実の韓国では、1997年以降、死刑の
執行が行われておらず、事実上の死刑廃止国になっている。

■반창꼬  2012年
ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士」  〇〇〇--
(341)



2012年の年末から13年にかけ、240万を超える観客を動員した
ヒット作。救急救助隊の隊員と女性医師の恋の物語を描いている。

前半は軽いコメディータッチ、中盤以降は非常に重いシリアスな
展開に変る。

少なからず戸惑ったが、全体的になかなか見ごたえのある映画で
あった。



(終わり)



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