■달마야 서울 가자 「達磨よ、ソウルへ行こう!」2004年 〇〇〇△△
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2004年、120万(公式統計)を超える観客を動員したコメディ。
大ヒット作「達磨よ、遊ぼう!」(2001年)の続編にあたる。
山奥のお寺で亡くなった住職の遺品を、縁のあるソウルのお寺に
届けた主人公のお坊さんらが、ソウルのお寺をめぐる再開発騒動に
巻き込まれる。お寺は、すでに他人の手に渡っていた。
△劇中登場したソウルのお寺は、実は釜山のお寺(映画より)
大元の開発会社会長は大詐欺師で、お寺の所有権を持つヤクザを
利用し架空の開発事業を進めながら、銀行から引き出した融資金と
分譲権の販売収益を独り占めし、姿をくらます。
一方、開発に反対していたお坊さんらには、はずみで買ったロトくじが
当せんし、大金が舞い込むことになる。
△ビルの屋上のお寺はCG画像か?
それまで対立していたお坊さんとヤクザは協力し、分譲権購入者も
含め、3者が納得のいく解決(新ビルの屋上にお寺を移転)へと導く。
ハチャメチャな展開ではあったが、なかなか楽しいコメディだった。
ところで、この映画は、撮影の大部分がプサンで行われている。
劇中に登場するソウルのお寺は、実はプサンの龍頭山公園横に
あるお寺。
△開発業者従業員役で登場したハン・ヘジン(映画より)
また、重要なわき役として「ヲタク」の好きな女優、ハン・ヘジンも
登場した。
△ロトくじ当せん券の入った賽銭箱を守ったのは彼女(映画より)
さらには、当ブログで「プサン出身の美魔女女優」として紹介した
イ・イルファの出身高校(東州女子高校)は、映画に出たお寺
(大覚寺)の真向かいに位置している。
△「ヲタク」にもなじみ深い龍頭山公園界隈。(コネスト韓国地図より)
映画の本筋とは全く関係のない部分で、「ヲタク」が痛く感激した
映画であった(評価△△が付け加わった理由)。
(終わり)
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韓国映画と釜山のお寺
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