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韓国映画と女子高

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■죄 많은 소녀  「(直)罪多き少女」 〇〇〇--
(523)



2018年公開のインディーズ映画(現在上映中)。今年のプサン国際
映画祭を始め、海外の複数の国際映画祭で上映され、高い評価を
受けた作品だ。

ある女子高を舞台に、1人の少女の自死をきっかけに、その原因や
責任をめぐり、周囲の友人や家族、教員に悪意の連鎖が起き、波紋の
ように悲劇が拡大していく様を、緻密な心理描写で描いている。


△友人を自死に追い込んだと疑われ、自らも自殺未遂した主人公(映画より)

女子生徒間のいじめや同性愛的感情のもつれなども描きこまれて
おり、非常に緊張感のある心理劇になっていた。

希望が見出しにくい陰惨な内容の映画ではあったが、物語の展開には
すっかり引き込まれてしまった。


△動揺せず受験勉強に集中するよう説教する数学教師(映画より)

また、映画の本筋と関係のない部分では、非常に短いシーンでは
あったが、中国語の授業(音読)が印象に残った。


△担任が痴漢行為(でっち上げ)で逮捕された時の授業は中国語(映画より)

主人公らは、第2外国語では中国語を選択していたようだ。



(終わり)





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