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韓国映画と土葬霊園

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시체가 돌아왔다 「死体が帰って来た」2012年 〇〇〇--
(601)



2012年、90万を超える観客を動員した犯罪コメディ。

バイオ系企業で研究員をしている主人公、悪徳社長一味、潜入捜査員
(社長による新技術の国外不正持ち出し容疑)の3者が、三つどもえに
なって会長の死体の争奪戦を繰り広げる。

会長の死体には、人工皮膚に関する革新的な新技術を書き込んだ
マイクロチップが埋め込まれているのだった。

映画の展開はかなり複雑なので解説は省く。

とにかくこの映画で印象に残ったのは、会長の死体が土葬された
大規模霊園だった。



山肌を切り開き造成された、ニュータウンならぬ、ニュー霊園だ。



映画は全くのフィクションでも、ロケ地は現実に存在する。



調べてみると、この大規模霊園は、プサン市の郊外(機張郡)に位置
するキリスト教系の公園墓地だった。


△「シロアム」とは釜山の地名ではなく、イエスゆかりの池の名前

それにしても、日本では絶対に目にできない、大規模な土葬霊園の
様子は、「ヲタク」を驚かせた。

韓国映画を通して、また一つ、韓国社会について学んだ「ヲタク」で
あった。



(終わり)



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