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ハン・チェア、露出の限界

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■메이드 인 차이나  「鰻の男」 2015年 〇〇〇--
(606)



2015年公開の社会派映画。

中国のウナギ養殖業者の青年と韓国の食品検査官の女性を主人公に、
食品の安全性や流通をめぐる韓国社会の闇を描いている。


△検査官を演じたのは「ヲタク」も好きなハン・チェア(映画より)

自社のウナギが韓国の安全検査で不合格になったことに腹を立てた
中国人青年が、抗議のため韓国に密航する。

しかし、彼のウナギが水銀に汚染されていたのは事実で、それ
ばかりか、そのウナギを食べている自分も水銀に汚染されている
事実を知り、愕然とする。

さらに驚くべきことには、韓国で廃棄処分を受けたはずの自社の
ウナギが、韓国の暴力組織に横流しされ、韓国産ウナギとして市場に
出回っている事実まで知ることになった。

結局、彼は、自社のウナギの水銀汚染の原因が養殖場近くの工場に
あることを知り、今後はきれいなウナギを養殖し、韓国に輸出する
ことを決意する。


△劇中の中国語にはハングル字幕(映画より)

一方、検査官の女性は、不都合な事実を知ってしまった中国人青年の
命を保証してもらう見返りに、廃棄食品の横流しをめぐる暴力組織
との癒着関係をさらに深めていくことになる。

何とも中途半端な結末である。


△ハン・チェアの最大露出シーン(映画より)

さらに言えば、成人指定の映画であるにも関わらず、女優の肌の
露出は中途半端どころか、極端に少なかった。

ラブシーンを演じたハン・チェアも、ヌードは無理でも下着姿くらいは
当然、見せてもいいシーンで、最大限、腕と肩しか露出しなかった。


△「ヲタク」もがっかりしたハン・チェアのパジャマ姿(映画より)

主演女優の肌の露出という点では、大いに不満の残る映画だった。


(終わり)


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