唐突ながら、最近、「ヲタク」がお世話になっている動画共有サイトは、
もっぱら韓国系である。
今日、たまたま、そのサイトで海外(韓国外)映画のページを見ていて、
面白い映画に出くわした。
中国でリメイクされた映画「容疑者Xの献身」。
韓国の映画ファンのために、ちゃんとハングル字幕が入っている。
「ヲタク」は韓国版と日本版をすでに見ているので、中国語版を
見て、3カ国版の「容疑者Xの献身」を比較してみるのも悪くはない、
というアイデアがチラッと脳裏をかすめたが、結局、今回は見送った。
とても感情移入ができそうにない映画だったからである。
△女性の店で弁当を買う存在感の薄い男(映画より)
「ヲタク」が見るに、何より、主演男優と女優の存在感が軽すぎる。
△「ヲタク」なら特にこの女性から弁当を買いたいとは思わない(映画より)
特に、人生に絶望し死を選ぼうとしながらも、1人の薄幸の女性に
救われた男を演じるには、それ相応の思いを秘めた視線や存在感が
必要なはずだ。
韓国版や日本版と違い、中国版の男優からは、残念ながら、そうした
ものが全く感じられなかった。
失礼な書き方になるが、映画の冒頭、男優や女優を一目見ただけで、
一気に鑑賞意欲が冷めてしまった。
(終わり)
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容疑者Xと日韓中映画
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