■극한 직업 「極限の職業」 2019年 〇〇〇--
(629)
2019年1月下旬に公開され、観客動員が1600万を超える大ヒット
(歴代2位)を記録したコメディ。
ヘマばかりやらかし解散寸前に追い込まれた麻薬取締班の5人の
刑事たちが、麻薬密売組織のアジトの張り込みのために、成り行きで
唐揚げ店を始める。
その唐揚げ店が予期せぬ大盛況となり、いつのまにか捜査は
後回しに。
△店は超有名人気店となり、日本人の団体観光客も訪れるように(映画より)
停職になった5人は本気で唐揚げ屋に転職する覚悟だったが、麻薬
密売の大ボスが人気の唐揚げ店に目を付け、店をフランチャイズで
全国展開し、麻薬密売の隠れ蓑として利用しようとする。
全くナンセンスな展開ながら、フランチャイズ事業の背後にいる
大ボスの魂胆に気づいた5人の大活躍により、麻薬組織は壊滅し、
5人は特別昇任する。
見る者を飽きさせない工夫が随所にちりばめられており、「ヲタク」も
楽しく見れた映画であった。
△刑事が使っていたカメラはCanon(映画より)
それにしても、人口5000万の国で、この映画が1600万人以上の
観客を集めた理由が、正直、「ヲタク」にはよくわからなかった。
△苦し紛れで作った「スウォン味付き焼肉風味チキン」が大ヒット(映画より)
唯一、韓国で大人気のチキン(鶏の唐揚げ)料理が、この映画の
大ヒットに大きな役割を果たしたことだけは間違いない。
関連ニュースによれば、映画の中で、スウォン(水原)の実家が
焼肉店をしているという1人の刑事が、苦し紛れで作った味付け
焼肉風のチキンを、実際に売り出す店まで登場している、との
こと。
(終わり)
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韓映画とチキンと1600万
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