■막다른 골목의 추억 「デッドエンドの思い出」 2019年 〇〇〇--
(661)
2019年4月に公開されたインディーズ系の中編映画。
△4年間付き合った韓国人の彼氏は彼女を捨て日本人女性と結婚(映画より)
失恋で心に深い傷を負った韓国人女性が、名古屋のゲストハウス
(カフェも経営)に留まりながら、ゲストハウスの主人である日本人や
国際色豊かな常連客らとの交流を通じて癒され、成長していく物語。
△ゲストハウスの主人は中性的で優しい日本人男性(映画より)
映画で使われる言葉の約95%は日本語(ハングル字幕)。
△日本人、韓国人、中国人、フランス人と国際色豊かな登場人物(映画より)
原作は吉本ばななの同名の短編小説。
そこそこ見ごたえのある作品ではあったが、登場人物の日本人男性が
妙に中性的に過ぎる点(スケベ心ゼロの優しすぎる紳士)に違和感を
感じてしまい、うまく感情移入ができなかった。
△主人公女性がソウルで披露した名古屋式味噌トースト(映画より)
なお、劇中、名古屋市街や名古屋名物(?)の味噌トーストなども
登場していたので、愛知県人にとっては、間違いなく特別な感慨の
湧く韓国映画だろう。
(終わり)