■퍼즐 「パズル」 2018年 〇〇---
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2018年に公開されたインディーズ系のサスペンス映画。
娘の早期留学のためカナダに在住している妻が、ソウル在住の韓国系
アメリカ市民権者の実業家に依頼し、夫(主人公)を殺害し、財産を
手に入れようとして失敗する。
△大手広告会社部長にしてベストセラー作家の主人公は剣道家<映画より>
何も知らない主人公は、自分の命を狙った裏組織に単身、戦いを挑み、
ついに黒幕の実業家にたどり着き、事件の真相を知るが、実業家は
最後に自分の妻の手により銃殺される。
△主人公の武器は日本刀に似た真剣<映画より>
真相を知り驚愕した主人公も、結局、実業家の妻(警官の可能性も
あり)により銃殺され、物語は終わる。
△米市民権者の実業家の住むマンションに乗り込む主人公<映画より>
敵味方を問わず、妻ほど恐ろしい存在はない、という教訓(?)で
終わったかに見えた映画だったが、最後の最後のどんでん返しで、
実は、この物語が全て、主人公が参加した未来型のゲームであった
ことが明かされる。
そのゲームとは、本人の脳細胞の中にある記憶の断片(人物やシーン
など)を活用する未来型の3D仮想現実ゲームで、まるで現実世界の
中で行動しているかのような幻覚の中でゲームが展開されていく
というものだった。
正直、「ヲタク」は、このゲームの種明かしで一気に白けてしまった。
(終わり)
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