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韓国映画と京城の妓生

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해어화 「解語の花」 2016年 〇----
(962)



2016年に公開された時代劇。


△日本統治時代末期の京城(映画より)

日本統治時代末期を背景に、子どもの頃から妓生
(キーセン)置屋で共に修業し育った2人の女性と、
妓生を母に持つ作曲家の男の、悲劇的な三角関係が
描かれている。


△日本統治時代末期の京城(映画より)

「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だった。

また、この映画でも、主人公の1人が日本兵に
路地で撃ち殺されるシーンが登場した。


△主人公の1人を射殺した日本兵(映画より)

いくら娯楽映画とは言え、この種の荒唐無稽な
描写には、いつものことながら、違和感を
感じさせられた。

韓国映画の中では、ステレオタイプな日本兵が、
悪役としてまだまだ使用価値を持っているようだ。

なお、題名の「解語の花」とは、この映画では妓生の
ことを意味していた。


(終わり)


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