■붉은 가족 「レッドファミリー」 〇〇〇〇〇
(1000)
2013年に公開されたインディーズ系の社会派映画。
△韓国での功績を認められ勲章を授与される4人(映画より)
主人公は、4人家族を偽装して韓国に潜伏中の
優秀な北朝鮮工作員グループ。
それぞれ北にいる家族の安寧だけを願いながら、
まるで機械の部品と化し、祖国のために働いている。
△工作員と隣人たち(映画より)
そんな彼らが利己的で人間臭い隣人家族との
交流を通じて、徐々に生身の人間性を回復させて
いく。
そして、そのことが彼らを、残酷な破滅へと
追いやっていく。
おかしくて悲しくて、それでいて強く心を打たれる、
実に見ごたえのあるヒューマンな映画であった。
「ヲタク」の韓国映画鑑賞通算1000本達成(当ブログ
記録分)を飾るにふさわしい名作だったと言える。
△Nikonのカメラで軍事境界線付近の写真を撮る工作員(映画より)
なお、例によって映画の本筋とは無関係ながら、
この映画にはNikonのカメラが登場していた。
△工作員の肩にはNikonのカメラ(映画より)
Nikonファンの「ヲタク」としては、ちょっと
うれしくなるシーンだった。
(終わり)
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韓国映画鑑賞千本達成
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