■실어증 「失語症」 〇〇---
(1093)
2018年に公開された短編ドラマ。
幼いころ、交通事故で母親を失った衝撃で失語症を
患って生きてきた女性が、ある男性と同棲し、
傷付けられ、結局、別れる物語。
「君は話せないのではなく、話そうとしていない
だけだ」。
△うまく言葉をつなげない主人公を責め立てる男性(映画より)
これは、男性が主人公と別れる前、場面によっては
全く声が出なくなる主人公を責め立てながら、投げ
かけた心ない言葉だ。
結局、彼も彼女を「理解」し「保護」してあげよう
とはしたが、ありのままの彼女を愛し、彼女の
生き辛さや苦しみに共感してくれる相手ではなかった。
全く救いのない映画だった。
(終わり)
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韓国映画と失語症の女
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