■신장개업 「新装開業」 〇〇〇--
(1110)
1999年に公開されたヒット作。
△主人公は田舎町の中華料理店の店長(映画より)
韓国人が大好きなチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)を
テーマに繰り広げられる異色のホラー・コメディだ。
△またまた登場、チャジャン麺!(映画より)
舞台は、とある山間地の小さな町。
△主人公の店の真ん前にできた不気味なライバル店(映画より)
主人公が営む中華料理店「中華楼」の正面に、新しく
「阿房宮」(※由来)なる屋号の中華料理店がオープンする。
△「阿房宮」のチャジャン麺(映画より)
その店、オカルト風の不気味な営業スタイルながら、
チャジャン麺がおいしいと評判を呼び、大繁盛し
始める。
△「阿房宮」で感動のあまり泣きながら6皿のチャジャン麺を食べた客(映画より)
1度に6皿も食べる客が出るかと思えば、偵察に行った
主人公の店のコックまで、そのあまりのおいしさに
感動し、その味を思い出しただけで涙を流してしまう
ほどだった。
△「阿房宮」に偵察に行ったコックも感動のあまり涙を流す(映画より)
主人公の店は完全に客を奪われ、廃業の危機に
見舞われる。
△大繁盛の「阿房宮」(映画より)
追いつめられた主人公は、「阿房宮」のチャジャン麺の
人気の秘密が人肉を使った黒味噌にあると思い込み、
自らも人肉チャジャン麺を作って対抗しようと
やっきになる。
そして最後はあろうことか、主人公たちが「阿房宮」の
屋号と営業スタイルを乗っ取ってしまう、という
ハチャメチャぶり。
劇中、「阿房宮」の黒味噌の本当の秘訣は、店員
たちの手で撲殺した豚の新鮮な挽肉にあることには
なっていたが、主人公たちが乗っ取った「阿房宮」で、
果たして豚肉チャジャン麺を出すつもりなのか、
それとも人肉チャジャン麺を出すつもりなのかは
謎のままだった。
全くもってナンセンスな内容の映画ではあったが、
そこそこ笑ってしまった。
△中華麺に黒味噌を混ぜるシーン(映画より)
それにしても、あまりにも深すぎる韓国人(社会)の
チャジャン麺愛には、一向に底が見える気配がない。
(終わり)
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底知れぬチャジャン愛
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