■수색역 「水色駅」 〇〇〇--
(1118)
2016年に公開されたインディーズ系の青春映画。
2000年代初頭、サッカーワールドカップ開催に
向けた大規模な再開発が始まる直前のソウル・
水色(スセク)洞が、物語の舞台。
かつて、再開発前の水色洞には、韓国最大の
ごみ埋め立て地に隣接し、低所得者たちの集住
地区が存在していた。
主役は、幼なじみで仲良しの4人組高校生。
△コネスト韓国地図より
高校卒業後、4人のうちの1人は親の青果店を継ぎ、
1人は工場に就職。そして、暴力系の再開発(不動産)
会社にスカウトされた1人は事故で半身不随の障がいを
負い、もう1人は再開発会社の職員を殺害した挙句、
自死してしまう。
再開発により、まるで何も存在しなかったかの
ように、きれいさっぱり消えてしまった街と
そこで繰り広げられていた人間の生活。
この映画は、4人の高校生たちの数奇な青春物語で
あると同時に、今は亡き「水色」の街と生活に対する
追悼歌のような作品である。
(終わり)
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ソウルの水色の街と映画
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