■제인의 썸머 「ジェインの夏」 〇----
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2020年6月に公開されたインディーズ系の青春映画。
主人公は無名の若手女性舞踊家。名前はジェイン。
△バンコクを訪れた主人公と親友(映画より)
彼女は母と2人暮らしで、母は父親の愛人、しかも
2番目の愛人だった。父親はすでに亡くなっており、
彼女にとって父親との唯一の思い出が、子どもの頃、
親子3人で出かけたバンコク旅行だった。
△バンコクで2人は、2人の韓国人男性と出会う(映画より)
今度は、親友(彼女に思いを寄せるレズの女性)と
2人で旅行したバンコクを舞台に、ひとしきり、現地で
出会った2人の韓国人男性や親友と、入り組んだ
情事を繰り広げる。
△バンコクには美しいスポットがたくさんある(映画より)
親友は、そういう彼女に「(他人の気持ちを弄び)
他人を傷つけているように見えるが、一番、傷ついて
いるのはあなた自身」と忠告する。
そして最後に、帰国後の彼女が、母子関係や仕事、
さらには自らの性的指向や男性関係など、自分という
人間の核心と輪郭、つまり、自らのアイデンティティーを
明確にしていく作業を始めるところで映画が終わる。
△助演のキム・ハリム(映画より)
「ヲタク」の趣向には全く合わない映画だったが、
そこそこ見ごたえのある映画だった。
△魅力的だったキム・ハリム(映画より)
特にバンコクという街と、親友を演じた助演の
キム・ハリムの魅力には心惹かれた。
(終わり)
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韓映画でバンコク紀行
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