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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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韓日台の野良猫事情

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나는 고양이로소이다 「吾輩は猫である」 〇〇〇〇-
(1191)



2017年に公開されたインディーズ系のドキュメンタリー。

地域猫と人間の共生を願う立場から、韓国と日本、
台湾の猫事情を取材したドキュメンタリー作品だ。


△台湾のホウトン駅周辺にある「猫村」の紹介<映画より>

特に、TNR(地域猫の避妊手術)などを通じて、
地域猫と人間の共生をめざし活動している、日台の
ボランティアたちの取組の紹介に、多くの時間が
割かれていた。


△相島は江戸時代、朝鮮通信使が寄港する島でもあった<映画より>

福岡在住の「ヲタク」の立場からすれば、福岡県
新宮町の相島(あいのしま)が紹介された場面(約8分)
には、特に心が和んだ。(※福岡県民も混同する、同じく
「ネコの島」である北九州市の藍島/あいのしまとは
全く別の島。)


△ハングルも併記された相島の看板<映画より>

ただし、この映画は単純な地域猫礼賛の作品でも
なかった。


△相島の地域猫<映画より>

最終的には地域猫(野良猫)のいない世界、つまり、
大切に飼われた家猫と人間の共生を目指している、
と語る日本のボランティアの声も紹介されていた。


△相島の地域猫<映画より>

実際、韓国のみならず日本でも、基本的に地域猫の
生活は過酷なものである。

総じて、なかなか見ごたえのあるドキュメンタリー
作品であった。



(終わり)


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