■웰컴 투 X-월드 「ウェルカムトゥX-ワールド」 〇〇〇〇-
(1275)
2020年に公開された家族ドキュメンタリー。
アルバイトをしながら映画監督を目指している
20代の女性(大学の映像学科卒)が、母親と本人の
引っ越しに密着し、映像で記録する。
彼女らの生活圏はソウル市九老区。
夫を事故で亡くしてから12年間、夫の実家で嫁として
義父母に仕えながら、スーパーで働き、2人の子ども
(兄と撮影者本人)を育て上げた50代の母親。
△集合住宅の引っ越しで活躍する사다리차(はしご車)<映画より>
その母親が、義父母の世話は亡父の兄弟にまかせ、
銀行からの融資も受けながら、新しく2DKの住宅
(中古ビラ)を購入し、夫の実家から出て娘(撮影者
本人)と2人、独立した生活を始める。
(撮影者の兄はオーストラリア在住。)
△はしご車を使い新居に荷物を搬入<映画より>
実にありふれたささやかな出来事ではあるが、彼女
らの人生にとっては非常に大きな転換点だった。
「ヲタク」からすれば、異国に住む赤の他人の人生
とは言え、このドキュメンタリーを見終わった後、
不思議と何とも言えない充足感に満たされた。
実にいいドキュメンタリーを見せてもらった。
彼女らの再出発に心からのエールを送るとともに、
「ヲタク」自身、あらためて、自分自身の人生を
悔いなく生きて行きたいと思った。
(終わり)
(1275)
2020年に公開された家族ドキュメンタリー。
アルバイトをしながら映画監督を目指している
20代の女性(大学の映像学科卒)が、母親と本人の
引っ越しに密着し、映像で記録する。
彼女らの生活圏はソウル市九老区。
夫を事故で亡くしてから12年間、夫の実家で嫁として
義父母に仕えながら、スーパーで働き、2人の子ども
(兄と撮影者本人)を育て上げた50代の母親。
△集合住宅の引っ越しで活躍する사다리차(はしご車)<映画より>
その母親が、義父母の世話は亡父の兄弟にまかせ、
銀行からの融資も受けながら、新しく2DKの住宅
(中古ビラ)を購入し、夫の実家から出て娘(撮影者
本人)と2人、独立した生活を始める。
(撮影者の兄はオーストラリア在住。)
△はしご車を使い新居に荷物を搬入<映画より>
実にありふれたささやかな出来事ではあるが、彼女
らの人生にとっては非常に大きな転換点だった。
「ヲタク」からすれば、異国に住む赤の他人の人生
とは言え、このドキュメンタリーを見終わった後、
不思議と何とも言えない充足感に満たされた。
実にいいドキュメンタリーを見せてもらった。
彼女らの再出発に心からのエールを送るとともに、
「ヲタク」自身、あらためて、自分自身の人生を
悔いなく生きて行きたいと思った。
(終わり)