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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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韓国映画と美術教師

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계춘할망  「ケチュン祖母ちゃん」 〇〇〇--
(1278)



2016年に公開されたヒューマンドラマ。


△済州島の自然<映画より>

済州島の美しい自然や人々の暮らしを背景に、
元海女の老女と複雑な背景を持つ元不良少女が
織り成す、心温まる物語。


△漁に出る海女たち<映画より>

物語の組み立てが少々強引に過ぎる気がしないでも
なかったが、なかなか見ごたえのある作品だった。


△便所の横で人糞をえさに飼育される豚<映画より>

この映画で特に印象に残ったのは、少女を美術の道に
導いたヒゲずらの高校教師。



니 인생사도 참..꽤나 억울했던 모양인데 ..
그 억울했던 시간이 독이 될지 약이 될지 나는 잘모르겠다.어차피 니가 선택할 몫이니까.
お前の人生経歴も本当..相当、悔しかったようだが..
その悔しかった時間が毒になるのか、薬になるのか、
オレにはわからない。どっちにしろ、それはお前
自身が選択することだ。

그래도 할머니가 이렇게 정선을 드리고 그러면은
시도정도는 해봐야 될거 아니냐?
それでも、おばあさんがこんなに心を込めて願って
くれるんなら、チャレンジくらいはしてみないと
いけないんじゃないか?

このセリフは、学校をやめようとする少女に、老婆から
もらったたくさんの付け届け(山菜や朝鮮人参、海産物
など)を一つ一つ美術教室のロッカーから取り出して
見せながら、教師が少女に語った言葉である。

なかなかかっこよかった。

(終わり)

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