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韓国映画と千円居酒屋

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마지막 휴가    「最後の休暇」 〇〇---
(1323)



2020年に公開された家族ドラマ。

主人公は、アメリカで暮らす小学生の1人息子と妻に
仕送りを続けている1人暮らしの中年サラリーマン。

その男に末期がんが見つかり、余命3か月の宣告を
受けてしまう。


△元部下に誘われて飲んだ「千円居酒屋」<映画より>

男は理由を隠したまま会社を辞め、人生最後の
休暇をとる。


△1皿1000円なので決して安くはない<映画より>

そして最後に、家族にも真実を告げないまま、1人
寂しく自死を選ぶという、全く救いのない映画だった。


△テーブルには「닭발(鶏の足)」と鍋<映画より>

観る者に、人生や家族の在り方について根源的な
問いを投げかけているのかもしれないが、「ヲタク」の
趣向には合わない映画だった。

唯一印象に残ったシーンは、会社の元部下が主人公を
誘って入った「千円居酒屋」くらいか。

(終わり)

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