△新型コロナの影響で「リトル釜山マルシェ」は今年も中止
仕事で下関市(山口県)に出向く機会があったので、短時間では
あったが、久しぶりにJR下関駅前のリトルプサンを散策してみた。
△釜山門の向こうが下関駅
特に目新しい発見はなかったものの、リトルプサンの異名を
持つ商店街だけあって、やはり韓国・朝鮮系のお店が多い。
△外国人観光客向けの表示物
そのことは、あらためて実感させられた。
コリアタウン、と呼べるほど、韓国・朝鮮系のお店が多数、
軒を並べて密集しているわけではないが、一般的な日本の
商店街とは、明らかに趣(おもむき)が異なっている。
案内表示も基本、日韓中英の4言語表記だ。
その日、残念ながら韓国料理を口にすることはできなかった。
しかし、精一杯、韓国の料理や物産を目(想像)で楽しんだ。
そして、散策しながら、嬉々としてスマホカメラのシャッターを
押し続けた。
「ヲタク」の脳内にはきっと、かなりの量のドーパミン(快感)や
アドレナリン(高揚感)が分泌されていたことだろう。
心地よい散策に、ついつい時間がたつのを忘れてしまうほどだった。
あぶない、あぶない。
まだ、一つ仕事が残っていたのだ。
福岡県側から見れば、関門海峡のお向かいにあるのが下関市。
△「釜山食堂」のメイン料理は豚カルビ焼き
本州の入り口にあたる下関ではあるが、個人的には、めったに
来る機会はない。
珍しい隣県への出張に深く感謝しながら、リトル釜山を後に
した「ヲタク」であった。
(終わり)