ファンタジックノワールとでも呼ぶべきか。ケタ外れにユニークな
韓流バイオレンス「その怪物」(鑑賞番号734)を、久しぶりに
再鑑賞した。
△露天商の主人公少女はチャジャン麺好き
主人公は、怪物的なサイコに妹の命を奪われた少女と姉の命を
奪われた幼女の2人。
△サイコの兄が持ち込んだ大金を前にチャジャン麺を食べる闇金業者たち
2人の姉妹の命を奪ったサイコが2人の命まで奪おうとするが、
最後には2人がサイコを打ち倒し、幸せな生活を手に入れる。
△店頭の台に置いてあった出前のチャジャン麺を盗んで逃げる幼女
この映画では少女の大好物がチャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)で
幼女の大好物がカン・チャジャン(ソースと麺が別々に提供される高級
チャジャン麺)だった関係もあり、チャジャン麺が何度も登場し、
ブログ主を喜ばせてくれた。
△おいしそうにチャジャン麺を食べる幼女
中でも、夜の繁華街で幼女が店頭の台の上に配達されたままに
なっていたチャジャン麺を盗み、少女と分けて食べたシーンは、
特に印象深かった。
△揚げ餃子でチャジャンソースをきれいに拭き取り口に運ぶ幼女
食事を済ませた後に、食事した場所が街中のトイレだった
ことがわかるのだが、これには完全に意表を突かれてしまった。
△2人が食事した場所は、何と街のトイレの中だった
さらに、少女がサイコに復讐を果たし、幸せな日常を取り戻した後、
ビルの屋上でチャジャン麺を食べるシーンも、なかなか秀逸だった。
△少女とチャジャン麺と白い三日月
少女は真昼の空に浮かんだ白い三日月を見上げる。
△昼間に見えた三日月
そして、チャジャン麺の付け合わせのタクアンを月に重ねて
から、口に運んだ。
△三日月にタクアンを重ねた少女
何とも風流で詩的なシーンだった。
この映画を見て、あらためて思い知らされたことだが、韓国映画と
チャジャン麺は切っても切り離すことのできない関係にある。
その関係の深さは底が知れないほどだ。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
韓国映画の中にチャジャン麺の姿を追い続けるブログ主の旅は、
まだまだ続きそうだ。
(終わり)
韓流バイオレンス「その怪物」(鑑賞番号734)を、久しぶりに
再鑑賞した。
△露天商の主人公少女はチャジャン麺好き
主人公は、怪物的なサイコに妹の命を奪われた少女と姉の命を
奪われた幼女の2人。
△サイコの兄が持ち込んだ大金を前にチャジャン麺を食べる闇金業者たち
2人の姉妹の命を奪ったサイコが2人の命まで奪おうとするが、
最後には2人がサイコを打ち倒し、幸せな生活を手に入れる。
△店頭の台に置いてあった出前のチャジャン麺を盗んで逃げる幼女
この映画では少女の大好物がチャジャン麺(韓国風ジャージャー麺)で
幼女の大好物がカン・チャジャン(ソースと麺が別々に提供される高級
チャジャン麺)だった関係もあり、チャジャン麺が何度も登場し、
ブログ主を喜ばせてくれた。
△おいしそうにチャジャン麺を食べる幼女
中でも、夜の繁華街で幼女が店頭の台の上に配達されたままに
なっていたチャジャン麺を盗み、少女と分けて食べたシーンは、
特に印象深かった。
△揚げ餃子でチャジャンソースをきれいに拭き取り口に運ぶ幼女
食事を済ませた後に、食事した場所が街中のトイレだった
ことがわかるのだが、これには完全に意表を突かれてしまった。
△2人が食事した場所は、何と街のトイレの中だった
さらに、少女がサイコに復讐を果たし、幸せな日常を取り戻した後、
ビルの屋上でチャジャン麺を食べるシーンも、なかなか秀逸だった。
△少女とチャジャン麺と白い三日月
少女は真昼の空に浮かんだ白い三日月を見上げる。
△昼間に見えた三日月
そして、チャジャン麺の付け合わせのタクアンを月に重ねて
から、口に運んだ。
△三日月にタクアンを重ねた少女
何とも風流で詩的なシーンだった。
この映画を見て、あらためて思い知らされたことだが、韓国映画と
チャジャン麺は切っても切り離すことのできない関係にある。
その関係の深さは底が知れないほどだ。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
韓国映画の中にチャジャン麺の姿を追い続けるブログ主の旅は、
まだまだ続きそうだ。
(終わり)