■경계도시 「境界都市 」 〇〇---(1680)
■경계도시 2 「境界都市 2」 〇〇---
(1679)
・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・
長らくドイツの地で韓国の民主化運動に連帯する活動を続けて
来た元留学生で韓国系ドイツ人の大学教授ソン・ドゥユル(宋斗律
※韓国語wiki)氏が2003年、37年ぶりに故郷である韓国への帰国を
実現させた。
しかし、韓国入国後、彼は国家保安法違反容疑で逮捕され、約9か月
間の身柄拘束の後、結局、執行猶予付きの有罪判決(国籍変更前の
北朝鮮入国に対し)を受ける。
この2本の映画では、彼が韓国に入国する以前と以後、そして
最終的に犯罪者の烙印を押され、韓国を出国するまでの紆余曲折が
記録されている。
2本のドキュメント映画を見る限り、彼を北朝鮮の「大物スパイ」
と決めつけ大々的にバッシングした保守系の大手メディアや
検察側の不当な人権侵害についてはそれなりに理解できたが、
哲学者でもある彼自身の思想や人生に関して十分な理解が得られ
なかったのは残念だった。
(終わり)
■경계도시 2 「境界都市 2」 〇〇---
(1679)
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長らくドイツの地で韓国の民主化運動に連帯する活動を続けて
来た元留学生で韓国系ドイツ人の大学教授ソン・ドゥユル(宋斗律
※韓国語wiki)氏が2003年、37年ぶりに故郷である韓国への帰国を
実現させた。
しかし、韓国入国後、彼は国家保安法違反容疑で逮捕され、約9か月
間の身柄拘束の後、結局、執行猶予付きの有罪判決(国籍変更前の
北朝鮮入国に対し)を受ける。
この2本の映画では、彼が韓国に入国する以前と以後、そして
最終的に犯罪者の烙印を押され、韓国を出国するまでの紆余曲折が
記録されている。
2本のドキュメント映画を見る限り、彼を北朝鮮の「大物スパイ」
と決めつけ大々的にバッシングした保守系の大手メディアや
検察側の不当な人権侵害についてはそれなりに理解できたが、
哲学者でもある彼自身の思想や人生に関して十分な理解が得られ
なかったのは残念だった。
(終わり)