韓流エクソシストアクション映画「使者」(鑑賞番号779)を、
久しぶりに再鑑賞した。
この映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国風ジャー
ジャー麺)が登場してくれたのだが、この映画では、とりわけ
演出関係者らの深いチャジャン麺愛が感じられた。
ここでは、チャジャン麺ウォッチャーであるブログ主をうならせた
3つのシーンをシーンごとに解説しておく。
1 子どもの頃の回想シーンから
△子どもの頃、亡父と交わした対話を回想するシーン
主人公の青年が子どもの頃、警察官だった亡父に連れられ入った
中華料理店で、神について対話したシーン。
チャジャン麺については注文のシーンだけだったが、画面左で
エキストラの客がチャジャン麺の麺を頭の上にまで持ち上げる
姿に、演出家の深いチャジャン麺愛を感じずにはいられなかった。
2 ホテルの部屋に届けられたチャジャン麺
△ホテルの部屋に出前を届ける配達員
バチカンから派遣されたエクソシスト(悪魔祓い)の韓国人神父が、
宿泊中のホテルに出前のチャジャン麺を取ったシーン。
△ホテルの部屋のモニターに映し出された配達員
チャジャン麺を届けに来た若い配達員は女性だった。
わざわざ、珍しい女性配達員による出前シーンを丁寧に描いた
ところからも、チャジャン麺愛、ひいては韓国のデリバリー
(配達)文化に対する深い愛情を感じさせられた。
3 チャジャン麺のラップの剥ぎ方
△チャジャン麺のラップがなかなか剥げない
ホテルの部屋で神父と青年が2人で出前の中華を食べるシーン。
最初、神父はチャジャン麺にかかったラップを剥ぐのに苦労する。
△青年の手元を凝視する神父
一方、青年は割箸を使い、ラップのかかった容器の角っこを
シュリシュリシュリと音を立てながら強く擦ることでラップを
破る。手慣れた様子だ。
それを見た神父も、青年のやり方をまね、シュリシュリシュリと
割箸で容器の角っこを擦り始めたのだった。
△青年のマネをして割り箸で容器の角を擦る神父
そして無事、ラップを剥がすことに成功した神父が、おいしそうに
チャジャン麺を口に運んだ。
△おいしそうにチャジャン麺を食べる神父
この映画で、演出家のチャジャン麺愛を最も強く感じさせられた
シーンだった。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
チャジャン麺関連シーンから、ついつい演出家のチャジャン麺愛
まで感じてしまうのがチャジャン麺ウォッチャーなのである。
(終わり)
久しぶりに再鑑賞した。
この映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国風ジャー
ジャー麺)が登場してくれたのだが、この映画では、とりわけ
演出関係者らの深いチャジャン麺愛が感じられた。
ここでは、チャジャン麺ウォッチャーであるブログ主をうならせた
3つのシーンをシーンごとに解説しておく。
1 子どもの頃の回想シーンから
△子どもの頃、亡父と交わした対話を回想するシーン
主人公の青年が子どもの頃、警察官だった亡父に連れられ入った
中華料理店で、神について対話したシーン。
チャジャン麺については注文のシーンだけだったが、画面左で
エキストラの客がチャジャン麺の麺を頭の上にまで持ち上げる
姿に、演出家の深いチャジャン麺愛を感じずにはいられなかった。
2 ホテルの部屋に届けられたチャジャン麺
△ホテルの部屋に出前を届ける配達員
バチカンから派遣されたエクソシスト(悪魔祓い)の韓国人神父が、
宿泊中のホテルに出前のチャジャン麺を取ったシーン。
△ホテルの部屋のモニターに映し出された配達員
チャジャン麺を届けに来た若い配達員は女性だった。
わざわざ、珍しい女性配達員による出前シーンを丁寧に描いた
ところからも、チャジャン麺愛、ひいては韓国のデリバリー
(配達)文化に対する深い愛情を感じさせられた。
3 チャジャン麺のラップの剥ぎ方
△チャジャン麺のラップがなかなか剥げない
ホテルの部屋で神父と青年が2人で出前の中華を食べるシーン。
最初、神父はチャジャン麺にかかったラップを剥ぐのに苦労する。
△青年の手元を凝視する神父
一方、青年は割箸を使い、ラップのかかった容器の角っこを
シュリシュリシュリと音を立てながら強く擦ることでラップを
破る。手慣れた様子だ。
それを見た神父も、青年のやり方をまね、シュリシュリシュリと
割箸で容器の角っこを擦り始めたのだった。
△青年のマネをして割り箸で容器の角を擦る神父
そして無事、ラップを剥がすことに成功した神父が、おいしそうに
チャジャン麺を口に運んだ。
△おいしそうにチャジャン麺を食べる神父
この映画で、演出家のチャジャン麺愛を最も強く感じさせられた
シーンだった。
たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。
チャジャン麺関連シーンから、ついつい演出家のチャジャン麺愛
まで感じてしまうのがチャジャン麺ウォッチャーなのである。
(終わり)