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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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最初で最後の中華料理

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어떤 가족 「ある家族」 〇〇〇〇-
(1730)



2015年に公開されたインディーズ系のヒューマンドラマ。

主人公の男は、孤児院で育つ我が子を引き取り、元妻と3人で
再出発したいと願った。しかし、元来、3人の暮らしに希望を
見い出せず、子どもを手放し男と別れた元妻に、その気は全く
なかった。それに、男には知るよしもないことだったが、元妻は
すでに再婚し妊娠中でもあった。

映画は、最終的に男が、男に好意を寄せる職場の同僚女性と結ばれ、
子どもを引き取る一方、元妻は、自分の美容室に置き去りにされた
幼女を自分たち夫婦の娘として育て続けていくそれぞれの未来を、
ぼんやりと予感させながら終わる。

はっきりした未来の見えない切ない内容の映画ではあったが、
物語の展開にはそこそこ引き込まれてしまった。

なお、この映画にもブログ主こだわりのチャジャン麺(韓国風ジャー
ジャー麺)が、しっかり登場した。


△真ん中に酢豚、男は貝入りチャンポン、子どもと元妻はチャジャン麺

男が元妻といっしょに初めて孤児院を訪ね、息子を外泊に連れ出した
日のことだった。3人がいっしょに食事するのは、これが最初で
最後になった。

たかがチャジャン麺、されどチャジャン麺。

様々なジャンルの韓国映画の中にチャジャン麺の姿を追うブログ主の
旅は、まだまだ続いていくのである。


(終わり)

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