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Channel: 福岡発 コリアフリークなBlog
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映画と解雇撤回闘争

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 휴가   「休暇」 〇〇〇--
(1819)



2021年に公開された社会派の家族ドラマ。

新しく結成された労働組合の組合員を狙い撃ちしたリストラ(不当解雇)
撤回を求め、5年間にわたり仲間とともにテントを張り籠城を続けながら
裁判を続けてきた1人の中年男が主人公。


△通行人にビラを配る主人公

この映画は、会社側勝訴の判決が下った後、一旦、解雇撤回闘争が休暇
状態に入ったことを転機に、1人親の彼が家庭に戻り、大学進学を控えた
長女や中学生の二女との生活を優先させるため再就職し、静かに闘争の
現場から身を引いていく様子を描いている。

労働者の権利保障という観点から見れば、韓国社会のブラックな現実が
随所に反映された寒々しい内容の映画ではあったが、物語の展開には
そこそこ引き込まれた。

映画の中の話とは言え、主人公家族の前途に幸多からんことを願いながら、
鑑賞を終えた。


(終わり)

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