韓国メディアの報道によれば、日本の弁当チェーン店である
「ほっともっと(Hotto Motto)」が韓国に進出した。
「ほっともっと」を展開する日本のプレナスと韓国の
水産会社が合弁で設立した現地法人が、この7月10日、
ソウルに第1号店をオープンさせたとのこと。
△「ほっともっと」韓国進出(ニューシスより)
「ほっともっと」のハングル表記は「호토모토」。
ところで、その「호토모토」(以下、韓国ほっともっと)の
ホームページでメニューをのぞいていて、おもしろい弁当を
見つけてしまった。
その名も「김민태 도시락」。
△韓国ほっともっとの「のり弁」(公式HPより)
これを直訳調に訳せば「キムミンテ弁当」。
意味で訳せば「海苔とホキ(の白身フライ)弁当」。
つまり、日本で言う「のり弁当」のことだ。
価格は日本円にして約240円。(便宜的に100円=
1400ウォンで計算。以下同じ)
ここでおもしろいのが、この弁当名の「キムミンテ」が、
通常、韓国人の男性名を連想させる音と表記である、
という点だ。
だから、韓国ほっともっとで売られる「キムミンテ」
(のり弁当)君に、「누나(姉)」や「형(兄)」がいたって
全く不思議はない、という話になる。
△「キムミンテ」の姉さん(公式HPより)
白身フライにタルタルソースがかかった「姉さん」は、「弟」
より日本円で約10円だけ高い3500ウォン(約250円)。
△「キムミンテ」の兄さん(公式HPより)
そして、その「姉さん」に、さらにミンチカツや鶏の
から揚げが加わった豪華な「兄さん」は、3900ウォン
(約280円)とお買い得。
・・・さて、この「キムミンテ」(のり弁当)3兄弟。
はたして韓国で受け入れられるのであろうか?
「ヲタク」としては、非常に興味深いところである。
△「なぜ、『姉さん』が一番豪華じゃ
いけないんですか?
とっても不愉快です」
△「たとえ弁当の世界でも腸男が
一番えらいんだヨッ!」
(終わり)
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韓国ののり弁3兄弟
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