週末の土曜日、北九州市の小倉で組合関係の小さな
学習会が持たれた。
学習会終了後、交流会(飲み会)にも参加したのだが、
会場は、偶然にも韓国料理の居酒屋。
旦過(たんが)市場の界隈にあるこじんまりとしたお店だった。
△付き出し(左)とキムチの盛り合わせ(右)
聞くと、店のご主人は忠清道、料理を受け持つ奥さんは
プサンのご出身だとのこと。
△チジミ(韓国風お好み焼)
料理の方も、ほぼ韓国の味そのものだ。
△スンデ
豚の腸詰料理であるスンデもメニューにあり、なかなか
本格的だ。
△韓国風豚足
ただ、辛さの加減は客のリクエストに応じ調整してくれる
ので、辛い料理が苦手な人でも気軽に韓国料理を
楽しむことができる。
△トッポッキ
ちなみに、この店で、「ヲタク」は生まれて初めて
「부대찌개(プデチゲ)」なる鍋料理を賞味する
ことになった。
△プデチゲ
「부대찌개(プデチゲ)」を直訳すると「部隊なべ」。
何でも、その昔、米軍部隊から流れ出たハムや
ウィンナーなどを食材に使ったことから命名された
鍋料理だとのこと。
この料理の存在はずいぶん前から知っていたが、
正直、「ヲタク」の嗜好ではないので、これまで一度も
食べたことがなかったのだ。
まさか、そのプデチゲを小倉で食べることになろうとは、
さすがの「ヲタク」も予想できなかった展開だった。
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その後、地元に戻って飲んで歌った後、なぜか
無性(むしょう)にホルモン焼きが食べたくなった。
久しぶりに行きつけのホルモン焼きの店に寄り、
好物の料理とともに週末の夜をしめくくった。
△ヲタクの好物、ホルモン焼き
例によって、翌日、反省(=二日酔い)の時を過ごした
ことは言うまでもない。
△「そんなことより、タンバリンを
持った女性は、一体、誰なんですか?」
△「前にも見た記憶があるぞ」
(終わり)
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小倉でブデチゲ
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