■강원대 '전임교원 명예퇴직 활성화 지침' 마련
江原大学、専任教員の早期退職勧奨指針を作成
(ニューシス 6月11日)
△江原大学の校訓を刻んだ石碑には「實事求是」の四文字が
-本文省略-
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韓国の国立江原大学が教員の早期退職勧奨指針を作成
したとのこと。
ニューシスの伝えた関連記事を読みながら、ふと記事に
添えられた写真に目がとまった。
石碑の前で円陣を組んで談笑する学生たちの姿を
写した写真だ。
よく見ると石碑には校訓として「實事求是」の四文字が
刻まれていた。
この実事求是(じつじきゅうぜ)とは、「事実に基づいて真理を
探究する」ことを意味し、もともとは中国清代の考証学派の
学風を示す言葉だった。
日本では全く一般的ではない四字熟語だが、韓国では
広く一般的に使用されている熟語なので、韓国語の
学習者なら知っておく価値は十分にある。
△ネイバーニュース検索より
例によって、ネイバーニュースで「실사구시(実事求是)」を
検索にかけてみても、最近1ヶ月間だけで実に100本もの
記事にこの四字熟語が登場していた。
中国清朝期の学問的精神の伝統が、西欧化した現代
韓国においても、形を変えながら脈々と生き続けている
のである。
やはり、中国と朝鮮半島の歴史的・文化的関係は
濃密である。
ちなみに、中国においては、この「実事求是」の言葉と
精神が毛沢東、あるいは中国共産党に引き継がれ、
現代でも人民大学や天津大学など、いくつかの大学の
校訓となっている。
(終わり)
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清と韓国と実事求是
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