11月7日(木)、韓国では2014年度大学入学共通試験が
実施された。
例によって、今年も第2外国語の日本語の試験(全30問)の
中から「ヲタク」がおもしろいと思った問題を3つだけ選び、
簡単にコメントを加えてみる。
ちなみに、関連資料によれば、昨年度は受験者総数
約62万人のうち約6万8000人が第2外国語/漢文
領域の試験を受け、そのうち約1万2000人が
日本語を選択していた。
おそらくは今年も1万人を超える韓国の高校3年生が
日本語を受験したはずだ。
日本語の問題に悪戦苦闘(?)した受験生たちの幸運を
心から祈りたいものだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まず、この問い1。
クロスワードパズル式の問題形式が新鮮だった。基本的な日本語の
語彙力が試される問題だ。
・・ ・・ ・・
次に問い2。
日本語学習で韓国人がつまずきやすい点をうまく突いている、
ちょっと意地悪な問題だ。
・・ ・・ ・・
最後が問い6。
日ごろ、日本人が何気なく行っている動作が、隣国でりっぱな
試験問題になる。
韓国の受験生には悪いが、何となくほのぼのとさせられる
問題であった。
(終わり)
↧
韓国大学入試の日本語
↧