2016年の正月明け、プサンに里帰りしていた妻が末っ子を
連れ、福岡に戻ってきた。
博多港の国際ターミナルに2人を出迎えに行った「ヲタク」は、
例によって待ち時間を活用し、観察と撮影にいそしんだ。
以下は、その記録である。
■初めての5か国語表示
ターミナル正面右手に自動販売機がある。
今回、その自販機に5か国語の説明表示がしてあることに、初めて
気がついた。
日・英・韓・中の4か国語表示、あるいは英・韓・中の3か国語
表示なら、特に新鮮味はないのだが、この自販機の表示には、
もう1か国語が加わっている。
そのもう1か国語とは、どうやらタイ語のようだ。
博多港は別にして、最近、急増しているタイからの観光客に向けた
サービスとみて、間違いなさそうだ。
■中国人観光客を撮影
最近、中国からの大型クルーズ船が最も多く寄港している日本の港が
博多港だとのこと。
この日も、中央ふ頭には大型のクルーズ船が停泊していた。
時間に余裕のあった「ヲタク」は、愛犬の散歩も兼ね、クルーズセンター
まで足を運んだ。
そして、クルーズセンターの中を撮影。
残念ながら、センター内部には関係者以外入れないことになっている
ので、上の写真がギリギリのショットであった。
■正確な韓国語表記
前回、おかしな韓国語が含まれた4か国語表示の工事案内を
目にした記憶があるが、今回は、正確だ。
ただし、よく見ると肝心の中国語と英語がかなりあやしい。
■力士の歓迎
現在のところ、クルーズセンター周辺には殺風景な景色が広がっている。
コンテナアート(?)は、中国人観光客に対する、せめてものおもてなしの
気持ちの表れだろう。
■変わる博多港
「ヲタク」は、国際ターミナルの3階テラスから眺める博多港や
福岡市の姿が好きだ。
派手さはないが、博多ポートタワーの佇(たたず)まいも落ち着いていて
いい。
△マリンメッセ(写真左手)と福岡サンパレス(右手の白い建物)
ところで、報道によれば、近々、福岡サンパレスからマリンメッセ、
国際ターミナルにかけてのウォーターフロント地区が再開発されることに
決まったとのこと。
「ヲタク」としても、この一帯が魅力ある地区に生まれ変わることを大いに
期待している。
できれば、韓国や中国から船で博多に入る観光客に感動を与えれる
ような空間になってほしいものだ。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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ターミナルで見た5か国語表示
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