2016年夏の甘川洞訪問では、事前に一か所だけ具体的な
立ち寄り先を決めていた。
それは、屋上が展望台になった喫茶店だ。
当日、その喫茶店はすぐに見つかった。
その店では、入口を入ってすぐ飲み物を注文するシステムになっていた。
「ヲタク」は、カフェラテを注文し受け取った。
後は、飲み物を持って1階のテーブルに座ろうが、屋上の
展望台に行こうが自由。
当然、「ヲタク」は屋上に上がった。
遠くに甘川湾の入り江を望む眺望は、「ヲタク」が予想していたより
ずっとすばらしかった。
「ヲタク」は、ただただ眼下の景色に見とれ、夢中でカメラのシャッターを押した。
「ヲタク」が思うに、この街は朝焼けの景色が最も美しそうだ。
(終わり)
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甘川訪問記(2)
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