△延吉駅
百度地図のストリートビュー(2014年5月撮影)で延吉市を観察して
いると、延吉駅から北に延びる大通りを中心に、丸屋根を持つロシア風の
建築物がけっこう目につく。
△延吉駅を背に駅前の光景を見る
あらためて再認識させられたことだが、延辺朝鮮族自治州は、
北朝鮮だけではなくロシアとも国境を接している。
△延吉のロシア風建築物
延吉は、ソウルやピョンヤンはもとより、中国吉林省の省都、
長春よりもロシアのウラジオストクにずっと近い。
△Google Earthより
延吉市とウラジオストクの間には、飛行機も飛んでいるし、
国際バス路線もある。
△延吉のロシア風建築物
「ヲタク」は若いころから、朝鮮半島をめぐる政治的緊張が緩和された
あかつきには、是非、プサンから国際列車に乗って中国の大連あたりまで
旅行してみたいという夢を持っている。
△延吉のロシア風建築物
しかし、その夢が実現する前に、ウラジオストクからバスで延吉に
入るルートを使い、ロシアや中国を旅行するのも悪くはないと考え
始めている。
△延吉のロシア風建築物
ウラジオストクまでは、韓国の東海市から出ている国際フェリーに
乗ればいいのだ。
△延吉のロシア風建築物
退職慰労の旅行としては、現在のところ、このルートを使う旅の
方が、明らかに実現可能性が高い。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
↧
朝鮮族自治州とロシア
↧