2017年夏のプサン訪問では、金海市の多国籍タウンにも足をのばした。
多国籍タウンには朝鮮族を中心とする中国系の食堂や商店もかなり多く、
「ヲタク」が目にしただけでも、ざっと10店舗はくだらなかった。
「ヲタク」の印象では、ベトナム系の店舗に次ぐ多さだった。
結局、多国籍タウンで中国東北料理を賞味することはなかったが、
いくつかの店舗は写真に収めた。
ちょっと面白かったのは、航空券を販売していた両替店だ。その店では
代金を店の前面に張り出していた。
張り紙によると釜山-瀋陽が片道約26000円、往復約4万円。
釜山-延吉(延辺朝鮮族自治州の州都)が片道約1万7000円、
往復約3万4000円。
これなら、福岡-プサン間の航空券の相場と大差ない額である。
(終わり)
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釜山-延吉3万4千円
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