2017年夏のプサン訪問では、草梁の日本総領事館前の慰安婦像も
見学した。
△写真右手に慰安婦像が小さく写っている
全く気持ちは進まなかったのだが、大使や総領事を一時、日本に
帰国させるほどの大きな外交問題に発展した(させた)問題だった
だけに、無視するわけにもいかないと考えたのだ。
多くを述べるつもりはないが、パク・クネ政権と安倍政権による
慰安婦問題の解決合意に納得できない人々の気持ちが結晶したのが、
この慰安婦像だと言える。
今後とも、少なくとも日本側からのクレームで、この慰安婦像が
撤去・移転されるようなことはないだろう。
それにしても、あらためて異様に感じるのは、慰安婦像が建つ前から
存在する領事館の分厚く高い壁の存在だ。
これだけの厳重な壁に守られないと存立できないのが、プサンの
日本領事館なのである。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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プサンの慰安婦像
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