9月6日、ムン・ジェイン大統領のロシア訪問に同行していたキム・
ジョンスク夫人が、沿海州第2の都市、ウスリースクにある高麗人
文化センターを訪問した。
△グーグルマップより
その際、現地の高麗人とも交流したのだが、通訳を介して「何か
質問したいことはないか」と夫人から話しかけられた少年が、
実に自然な韓国語のパンマル(目下や友人に使うぞんざいな表現)で、
「名前は何だい?」と尋ねた。
△CBSノーカットTVよりキャプチャー
その、まるで同級生の女の子にでも話しかけるような口ぶりに、
「ヲタク」も笑ったが、映像の中でも周囲から笑いが弾(はじ)け
ていた。
元来、えらぶったところの全くない気さくな人柄の夫人は、少年の
問いに、一音ずつはっきり区切りながら「キム・ジョン・スク」と
答えていた。
夫人のキャラクターも発揮されてか、その日の訪問交流は、始終、
和(なご)やかな雰囲気の中、成功裏に終わったようである。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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大統領夫人にタメ口
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