△飲食店「カフェ・家族」(Daum地図2017年8月撮影、以下全て同じ)
京畿道安山市の高麗人タウンに次ぎ、多くの高麗人が集住している
地域が、光州市の高麗人タウンだ。
△ロシアマート
韓国語版ウィキペディアによれば、光州市の高麗人タウンには
約3000人の高麗人がくらしている。(安山市は約7000人)
△高麗人タウン総合支援センター
光州市は全国に先駆け高麗人同胞支援条例を制定(2013年)する
など、官民が連携しながら、高麗人の韓国定着を積極的に後押し
してきた。
△支援センター横には高麗人タウン歴史博物館
韓国民主化の過程で多大な犠牲を払った光州であるだけに、中央
アジアへの強制移住など、また別の意味での歴史の犠牲者である
高麗人の境遇に対し、特別の共感を抱く市民も多いようだ。
△高麗人タウン青少年文化センター
今回、例によってDaum地図のストリートビュー(2017年8月撮影)で、
光州市の高麗人タウンを観察した。
△光州には高麗人コミュニテイー向けのFMラジオ放送もある
ロシア文字の看板のかかった店舗は、安山高麗人タウンほど多くは
ない。
△「ソグディアナ」はウズベク東部地域の古名
それでも、高麗人タウンならではの光景が、街のあちこちで確認できる。
△反則金100万ウォンの警告
中には英語やラテン文字表記の看板の店舗もある。
△ロシア(ウズベク)料理店
地域の韓国人社会に溶け込もうとする意思の表れなのだろうか。
△「トルキスタン」は「中央アジア」くらいの意味
ロシア語と英語を合成した店名などは、何の違和感もなく商店街に
溶け込んでいる。
△ロシア風パン屋、「インペリア」はロシア語で「帝国」
なお、安山の高麗人タウンと異なり、光州の高麗人タウンには、中国
(朝鮮族)系の店舗も同居している。
数軒の商店や飲食店があるところを見ると、光州には中国人(朝鮮族)も
かなり暮らしているのだろう。
(終わり)
参加カテゴリ:地域情報(アジア)
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光州の高麗人タウン
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