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英レイシスト韓国人暴行

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イギリスでは、国民投票でEU離脱が決定した昨年の6月以降、
アジア系を含む他人種を標的にしたヘイトクライムが急増している、
とのこと。

15日夜(現地時間)、イギリス南部の小都市で、ついには韓国人
留学生が帰宅途中、突然、よっぱらいの白人青年らに瓶を投げ
つけられ、東洋人に対する差別的な言葉やしぐさで絡まれたあげく、
シャンペンの瓶で顔面(口周辺)を強打され重傷を負うという
ショッキングな事件が発生した。

被害者の隣には、街で出くわし帰宅方向が同じだったため、偶然、
同行していた同じ大学に通う日本人の女子留学生もいた。


△連合ニュースTVのニュース画面より

被害者らの証言によれば、この暴行の前には日本食レストランの
日本人店主が、暴行後には、近くのバス停でバスを待っていた中国系の
女性が、同じ白人集団から殴られるなどの被害を受けたとのこと。

アジア系に対する典型的なヘイトクライムである。

それにしても、被害者の同行者の一人が恐怖の中、暴行の瞬間を
スマホで録画していたことは、せめてもの救いだ。

(動画の紹介は控えさせてもらう。どうしても動画が見たい人には
韓国語を学んでもらうしかない。)

決定的な証拠(動画)が大きな力を発揮してか、さっそくイギリスの
ネット上には、被害者を支援するための寄付サイトも登場したとの
ことだが、現地警察には迅速なる捜査と犯人逮捕を願いたいものだ。

・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・

ところで、目下、長女がロンドンに留学中の「ヲタク」としては、
今回の事件が全くの他人事とは思えない。

「ヲタク」も長女も、イギリスのレイシストから見れば、まぎれも
なく「chinky」(「細目の東洋人」を意味する蔑称)の一員なのだ。

心配になって、長女にSNS(カカオトーク)で連絡を入れておいた。



たしかに、ロンドンは、他人種の市民も多く、EU離脱の国民投票でも
残留派が約60%を占めるなど、イングランドの他地域とは、若干、
街の雰囲気も異なっているのかもしれない。

ちょっと安心した「ヲタク」であった。


(終わり)



参加カテゴリ:地域情報(アジア)


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