■花浦川湿地生態公園の氷
2017年12月末の生態公園周辺では、花浦川を除き、ほぼ全ての水路が
凍結していた。福岡では考えられない冷え込みである。
氷の厚さは、おそらく2㎝以上。こぶし大の石を氷に投げつけた
痕跡を見つけたが、氷は割れていなかった。
■花浦川湿地生態公園前バス停
クロハゲワシたちと別れた後、「ヲタク」は、このバス停で金海市内
行きのバスを、20分間ほど待った。
その間、出会った人間は2人連れの外国人だけ。1人がテュベテイカを
かぶっていたので、おそらく中央アジア出身の外国人労働者だろう。
生態公園近くには中小の工場が数多く立地している。
■生態公園に反対する市民
△「花浦湿地指定を決死反対する」の文字
「ヲタク」は、湿地帯の生態系保存のため努力している金海市の
関係者たちの労苦に深い敬意を抱いている。
しかし、周辺の工場関係者や農民の中に、そうした努力を疎ましく
思っている人々がいるのも事実のようだ。
△「住民説明会1回で花浦川湿地指定はデタラメだ!!」
行きのバスでは気づかなかったが、帰りのバスの車窓から、公園に
反対する横断幕を見つけた。
(終わり)
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金海花浦川湿地余禄
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