■깡철이「カンチョリ オカンがくれた明日」2013年 〇〇〇--
(222)
2013年、120万を超える観客を動員した映画(年間28位)。
釜山を舞台にしたソフトなノワール映画だ。
△影島区青鶴1洞
主人公が面倒を見ていた痴ほう症の母親は、結局、病死してしまうが、
母親からの肝移植により九死に一生を得た主人公は、ソウルから来た
女性と結ばれる。
△国際水産物卸売市場(釜山甘川湾)
主人公を利用し在日韓国人ヤクザを始末しようとしたプサンの
暴力組織の会長兄弟は、返り討ちに会い、逆に命を落とす。
「ヲタク」的に印象深かったのは、在日ヤクザが、自分を襲った
ヒットマンの主人公を撃ち殺そうとした際、そばにいたヤクザの
老母がそれを止めたシーンだ。
単純な悪役が登場しない、なかなか見ごたえのある映画だった。
(終わり)
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韓国映画と在日ヤクザ
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