■품행제로 「品行ゼロ」 2002年 〇〇---
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2002年、160万(公式統計)を超える観客を動員したコメディ映画。
1980年代の男子高校を舞台に、主人公である1人の「캡짱(番長)」が
繰り広げるコミカルな学園ドラマだ。
「ヲタク」が思っていたより、楽しく見れた映画だった。
特に、マドンナ役のキュートな女子高生との初キスのシーンなど、
けっこう新鮮で、なぜか、中高年「ヲタク」の胸も微妙にときめいた。
また、街でいかさまエロビデオを買わされた主人公らが、いざ、
ビデオテープ(VHS)をデッキにセットし、息を飲んで見つめた
テレビ画面から、「田園日記」(過去、人気を集めた家庭ドラマ)が
流れて来た時には、大笑いさせられてしまった。
さらに、韓国の懐古的学園ドラマにつきものとも言える体罰シーンも、
実に真に迫ったもので、見るからに痛そうだった。
△教師から細い棒でお尻を叩かれ、体罰される不良たち(映画より)
日本の学校における体罰の代表格がげんこつやビンタ(平手打ち)
だったとするならば、韓国のそれは(映画などで見る限り)、細い棒
(ムチ)によるお尻やふくらはぎの殴打だった。
現代の韓国の学校からは、ほぼ姿を消したシーンなのではないかと
思われるが、さて、実際のところはどうなのだろう?
(終わり)
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韓国映画と学校の体罰
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