■조폭 마누라 3 「ソウルウェディング 花嫁はギャングスター3」
2006年 〇〇〇〇-
(447)
2006年、160万(公式統計)を超える観客を動員したコメディ。
「花嫁はギャングスター(原題=조폭마누라)」シリーズの第3弾。
この映画には、珍しく台湾の人気女優、スー・チーが香港の裏組織の
ボスの娘として登場する。彼女のセリフは全て中国語だ。
彼女は、香港での抗争を避けるため、韓国の友好組織の元に身を寄せる。
超人的な中国武術を駆使しながら、友好組織を大いに助け、香港からの
追っ手も倒す。そして、ついには、香港の抗争を終わらせ、ボスの
座に就く。
△カーチェイス最中のお笑いエロシーン。秘部が密着し2人とも「感じている」。(映画より)
韓国滞在中、彼女の面倒を見た友好組織の序列最下位の幹部の男は、
彼女の大活躍のおかげで異例の大出世を遂げ、組織ナンバー2の座に
就き、最終的に彼女と結ばれる。
「ヲタク」の予想以上に、おもしろいコメディ映画だった。
△脱線通訳で対立組織の組員を威嚇する朝鮮族女性<左>と主人公<右>(映画より)
特に、脇役として韓国で主人公女性の通訳をした中国朝鮮族女性の
キャラクターが秀逸だった。
△組員に足の指をマッサージさせる朝鮮族女性(映画より)
ヤクザの通訳とあって最初はビクビク、オドオドしていた彼女が、
都合のいい通訳を通じ、いつの間にか、主人公の側近として
のし上がっていく様が、実に新鮮で滑稽だった。
(終わり)
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韓国映画と朝鮮族通訳
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