■죽여주는 여자 「バッカス・レディ」 2016年 〇〇〇--
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ソウル市内の某公園で老人相手の売春をする老娼婦と、彼女の周辺で
生きる孤独な老人や社会的弱者との交流を、乾いた視線で描いた作品。
△ソウルの某公園で客を待つ娼婦たち(映画より)
2016年、モントリオール・ファンタジア国際映画祭では、主演女優賞と
脚本賞をダブル受賞した作品だが、作品の性格上、観客動員は約12万に
とどまった。
△老女の性病を治した院長は、子どもまで作ったフィリピンの元愛人から刺される(映画より)
なお、この映画の邦題(英語題名)となっている「バッカス・レディ」
とは、老人にバッカス(栄養ドリンク)売りを装いながら売春を持ち
かける娼婦たちの俗称である。
(終わり)
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韓国映画と老娼婦
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