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金基徳の山小屋と露語

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■아리랑  「アリラン」  2011年  〇〇〇〇-
(449)



2011年、カンヌ国際映画祭で「ある視点」賞を受賞した作品。

韓国映画界の鬼才と呼ばれる金基徳(キム・ギドク)監督は、
2008年、突然、山村の山小屋に引き籠り、映画作りの現場からは
距離を置いた隠遁生活を、3年間ほど送った。


△彼が3年近くを過ごした山小屋(映画より)

この映画は、その山小屋での暮らしを背景に、映画や社会、人間、
そして自分自身に対する彼の思索の言葉を中心に記録している。


△虫除けのためか、寝床やパソコンはテントの中(映画より)

部分的に映画的な虚構のシーンや彼の歌う「アリラン」も加わって
いる。



いわば、金基徳の金基徳による金基徳のためのドキュメンタリー
映画である。


△エスプレッソマシンを始め様々な道具を自作した彼(映画より)

とは言え、小学校を出た後、長らく機械工や電気工として働き、
職業軍人(下士官)の経歴も持つ彼だけに、山小屋暮らしの様子
自体が、見ていて単純におもしろかったし、彼の思索の言葉にも
グイグイ引き込まれた。

一見、単調なドキュメンタリー作品ではあるが、「ヲタク」には、
実に見ごたえのある映画だった。

なお、今回は、英語系の動画共有サイトに投稿された、英語と
ロシア語の字幕が入った動画を見た。



(終わり)



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