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韓国映画と恋とラテン語

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■신부수업  「恋する神父」 2004年   〇〇〇--
(526)



2004年、120万(公式統計)を超える観客を動員したラブコメディ。


△映画のロケ地は大邱近郊の佳室聖堂(映画より)

人気俳優のクォン・サンウとハ・ジウォンが共演した。


△神学生と教会神父の姪が主人公(映画より)

田舎のカトリック教会を舞台に、1か月後に神父への叙階式を控えた
神学生の男と、アメリカで結婚する予定の女が出会い、お互いに
引かれ合う。


△アメリカから叔父(神父)の元を訪れた姪を演じたハ・ジウォン

そして、実るはずのなかった恋が、最後に成就するという物語。


△神学生は神父の道をあきらめ、姪はアメリカに帰ることをやめた(映画より)

この映画では、二人の真実の思いを結び付けるキーワードとして、
ラテン語の「Deo gratias」(神のおかげで)が登場していた。

映画の設定と言い、このキーワードと言い、カトリック教徒の多い
韓国ならではの映画と言えるだろう。

■미스터 소크라테스  「Mr.ソクラテス」 2005年  〇〇---
(525)



2005年、120万(公式統計)を超える観客を動員した映画。

1人の不良青年が、ある犯罪組織から特別な学習を強制され、高卒
認定試験に合格し、さらに警察官の採用試験にも合格する。

しかし、刑事になった青年は、組織のために働くことをやめ、組織に
反逆を始め、最後に勝利する。

なお、主人公のモットーである「악법도 법이다/悪法も法なり」
(ソクラテス)は、この映画では、「規定違反を犯してでも正義を
実践する」くらいの意味(主人公的解釈)で使われていた。

正直、「ヲタク」の頭を混乱させた主人公のモットーであった。



(終わり)


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