■원라인 「ワン・ライン」 2017年 〇〇〇--
(711)
2017年に公開された犯罪映画。
主人公の大学生は、幼い頃、父親から腎臓移植を受け、命をつなぐ
ことができた。しかし、その時背負った借金が元で、彼の家庭は極貧
生活を余儀なくされた。
△主人公の故郷。ロケ地はソウル近郊の富川市。(映画より)
そんな彼が、明晰な頭脳を武器に、銀行を相手にした融資金詐欺に
手を染めるようになり、次第にのし上がっていく。
しかし、銀行だけではなく詐欺に加担させた庶民をも苦しめる
融資金詐欺の罪深さを悟った彼は、途中で改心する。
△被害者にお金を届けて回る主人公グループの男(映画より)
そして、師匠でもあった融資金詐欺界の超大物をワナに嵌め、
彼の持ち金を全て奪い、その一部を被害者らに分配する。
△ロケ地はソウル市西大門区の斜面住宅地(映画より)
なかなか見ごたえのある映画であった。
なお、この映画にはソウルの斜面街(いわゆるタルトンネ)も
登場し、階段好き(?)の「ヲタク」を喜ばせてくれた。
(終わり)
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韓国映画とタルトンネ
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